社員インタビュー

誰かの役に立つ仕事ができる喜びを、
会社と仲間が教えてくれました。

2007年入社

脇田

脇田

理科の教師から転職。体を動かす仕事がいい!そんな単純な動機で選んだ職場





大学を卒業して、かねてより希望していた理科の教師になりました。しかし、現実は忙しく、自分の子どもや家族との時間がほとんどないときも。授業は楽しかったのですが、雰囲気になじめず結局4年で教師生活にピリオドを打ちました。
転職先は決まった時間に退社できるところで、あまり人と関わる必要のない仕事が良いと思っていました。そんな時に出会ったのが当社でした。教員時代の研修で、ゴミ関連など行政の仕事のことは知っていたので、ここでの仕事の内容も理解していました。会社訪問の際、活躍中の先輩方と色々話ができたのですが、「なくてはならない仕事なので」と笑顔で語ってくれたことが印象に残っています。会社としての安定性もあり、長く勤められるし、体を動かす仕事の方がメリハリつけて活躍できるだろうと、入社を決めました。入社以来12年間、ゴミ収集車に乗って市内を回り、ゴミを収集しています。



1日完結の達成感が心地よい。住民とのふれあいがモチベーションに



当社に入社後は、毎日定時に帰宅し、夕食の準備とお風呂掃除の家事を担当しています。子どもたちと一緒に夕食を食べられることが嬉しいですね。また、この仕事は、その日1日で完結するため、「今日も終わった。さあ明日!」と気持ちの切り替えができます。さらに、ゴミを収集して街をキレイにするという、その場で成果がはっきりとわかる仕事でもあるので、達成感もあります。みんな同じような充実感を感じるんでしょうね。職場での人間関係もとても穏やかなんです。和気あいあいとしていて、プレッシャーがまったくありません。確かに外仕事ですから、暑さや寒さ、雨や風が辛いこともありますが、住民の方から直接感謝される仕事なんですよね。「いつもありがとう」と近所のおばあちゃんに言ってもらったり、子どもたちが手を振ってくれて、ちょっとヒーロー気分になっちゃうこともあります(笑)。誰かの役に立てていると感じることが、この仕事のモチベーションなんだと思います。市内を全9ルートに分けて、週替わりで担当するので、たくさんの街の方々に会えるのも楽しいです。




先を見据え、会社を動かしていきたい。責任のある業務にやりがいも





最近、産業廃棄物のルールが厳しくなったこともあり、これまで処分を委託していた契約業者に断られることも増えてきました。特に金属粉などの事業ゴミの処分が難しく、新たな契約先の開拓を任されています。何をどの業者にお願いできるかなど、理科の知識が必要なこともあり、思わぬところで教師経験が生かされています。リサイクル業界はこれからますますコンプライアンス遵守要請が厳しくなっていきます。当社ではいかに対応していくかを考え、施策を打ち出していくことも私の役目と心得ています。
今後は、後輩に仕事のノウハウを伝えながらも、作業手順の効率化も考えていきたいと思っています。また、現況の課題をヒアリングして、働きやすい環境整備にも力を入れていきたいと考えています。そういう意味では、社内の人間関係がとても良く、みんなざっくばらんに困ったことを話してくれますので、一緒になって考えていける職場です。
入社時は「人と関わりたくないから」と選んだものの、いつしか仲間を支えたいと思えるようになりました。人と関わり合うことの大切さと喜びを、会社と仲間が教えてくれました。



何よりの幸せは、“人の役に立つ仕事”の喜びを感じられること



当社の一番の魅力は、居心地の良さです。それは社長と取締役の2人が、社員のことを心から大事にしていることが伝わるからだと思います。女性ならではの細やかな気遣いが感じられ、常に寄り添ってくれます。特に体力仕事だから「食」が大事と、おいしい昼食を用意してくれます。なかでも絶品なのが、社長の手作りカレー。年に1度あるかないかという貴重な機会になりますが、他では食べられない美味しさで、いつも争奪戦になるんですよ!
また、ゴミ収集や浄化槽の清掃という仕事は、市民の方や事業者の方から作業代をいただいて成り立つものです。そのため、同じ料金をいただくなら、できるだけキレイにしたいと思って仕事に向き合っています。こうした思いやりの気持ちをもって仕事ができることは幸せだと思います。それもこれも、社長や取締役の、私たちに対する日頃の心遣いに支えられているからこそなんですよね。


一日の流れ

  • 7:30

    出社

    バイクで30分ほどかけて通勤。

  • 8:00

    始業

    10分前にラジオ体操を行ってから一般ゴミの回収を開始。
    市内9ルートの内、担当が週によって変わるので、いつでも新鮮な気持ちで向き合えます。

  • 12:00

    昼食

    会社に戻って、仲間と食堂でランチ。
    日替わりのお弁当と、お替わり自由の手作り味噌汁が絶品です。
    休憩スペースで仲間と話したり、のんびり過ごして午後の業務に備えます。

  • 13:00

    午後の業務

    事業所のゴミの回収をメインに、市内を移動します。

  • 17:00

    終業・帰宅

    作業日誌を提出した後、定時に退社。
    毎日決まった時間に帰るので、家事分担を行っており、夕食準備と風呂掃除が日課です。